11月15日の追加講演のお知らせです。
上海中医薬大学附属日本校の大城日出夫先生
「漢方医学と漢方サプリメントの可能性」
第4回日本臨床アンチエイジング研究会東京大会が11月16日(日)に日比谷図書文化館にて開催されました。今回は小野澤彰大会会長のご尽力により、大会会場および前夜祭に素晴らしい会場を使用することができ、また、大会内容においても質の高い企画となり参加者全員に感謝していただいたと思います。全国からご参加いただいた会員の皆様には心から感謝申し上げます。
前日15日には大会会長のオフィスがある日本プレスセンタービル内で役員会が開催されました。そして総会前の議事を無事に終了でき、来年の開催地と日程が決定されました。来年は横浜です。楽しみにしていてください。
そして恒例の楽しい前夜祭です。今回はなんとあの有名高級中華料理の聘珍楼での開催です。しかも参加費一人一万円という信じられないお値段でした。それも飲み放題だったのです。さらに日比谷の夜景をながめながら、美味しい料理とお酒を堪能することができたことは感謝に堪えません。その勢いは止まらず、二次会三次会へと加速し明け方近くまで続いたようです。
16日は10時より総会スタートです。私の友人でもある青木晃先生の特別講演から始まりました。青木先生は防衛医大出身で、あのサリン事件で青木先生が大活躍して多くの被害者の命を救ったことでも有名ですが、日本抗加齢医学会でも素晴らしいご活躍でテレビやマスコミ等でも引っ張りだこの先生です。私とはワインつながりで時々、共通の友人のソムリエとのワイン会を開催しております。実は横浜でクリニックを開業しながら、ワインスクールの講師をされているのです。今回のテーマは「ワインとアンチエイジング」でアンチエイジングや健康にワインがいかに関わっているかをお教えいただきました。参加者の多くの先生方もワイン好きなようで感銘を受けたようです。
次は南極越冬隊の篠原洋一さんの講演でした。私も生涯に一度オーロラを見たいという夢がありまして、講演を聞かせていただき益々、その夢が膨らみました。また、料理にたいする考え方や見方が変わりました。そして、実際の南極の氷を持参いただき、前夜祭にはその氷で水割りをいただいたり、何万年前の空気の入っている氷の溶ける音を聞かせていただいたり、素晴らしい体験をさせていただきました。
恒例の会員発表は仙台開業の長澤裕先生によるシワの研究発表でした。アンチエイジングには最高のテーマだと思います。さすが参加者の目と耳を釘付けにしていたようです。
もう一人が原田圭一先生のドックベスト療法の臨床評価と経営についての発表がありました。原田先生のドックベストにおける情熱は素晴らしいものがあります。今後、私のドックベストセミナーにおいても活躍を期待しております。
最後に私は「カルシウムパラドックス」について発表させていただきました。今回の第4回東京大会は大勢の参加者を得ることができ、本当に成功裏に終了することができたと思います。ご出席の皆様、そして大会運営にご協力いただいた役員スタッフの皆様、ほんとうに感謝申し上げます。
小峰一雄会長
カルシウムの日本と世界の常識の違い
先日は秋の好天に恵まれ暖かい日差しの中、お陰さまで「第三回日本臨床アンチエイジング研究会・IN札幌」は成功裏に挙行することができました。これも会員の諸先生方、企業の皆様、事務局のスタッフのご協力に感謝いたします。今回は私も執筆などプライベートで忙しく、総会の準備をすべて地元の西山公人先生と土佐愛美先生にお願いいたしておりました。お二人のご尽力にはただならぬものがあったと思います。お陰で大成功に終わらせることができました。たいへん感謝を申し上げます。
理事会報告
前日に札幌第一ホテルにて役員会を開催しました。平成25年度の事業報告や決算報告、そして平成26年度事業計画と予算案が発表されました。平成26年度の総会開催地は東京に決まり、11月15・16日開催で大会会長は東京の小野澤彰先生にお願いすることになりました。久々の東京大会なので大勢の参加をお願いいたします。懸案の会報発行も編集委員長の森蔭由喜先生にお願いし実現させていただくことになりました。早速の原稿依頼に嬉しく思ってます。また、新たに名古屋地区の早川基樹先生と今回たいへんお骨折りいただいた西山公人先生が理事に選出されました。お二人には、ぜひ会のためにご活躍をお願いしたいと思います。
前回から当研究会の紹介サイトが途中でストップしたままなので、今年度からスタートさせることになりました。関係者の皆様、よろしくお願いいたします。そして最後が当研究会を中心とした書籍出版の提案があり、今年度中に執筆者を募る事になりましたので、ご協力をお願いいたします。
定期的役員会を開催し、情報の徹底と総会以外にもいろいろな事業を企画させていただきたいと思います。そして会員の皆様への還元項目の増加を図りたいと思います。当然、役員の皆様には振るってのご参加とご協力をお願いいたします。 小峰一雄会長
研究会メンバーによる各歯科医院の取り組みについて発表していただきました。
日本マイコプラズマ学会第42回 学術集会
日本マイコプラズマ学会の学術賞(北本賞)をいただき受賞講演を行うことになりました。
免疫難病における診断と治療への保険適応の必要性について述べます。
特に、薬の重篤な副作用であるスティーブンス・ジョンソン症候群や重症間質性肺炎と、マイコプラズマ感染症やヘルペス感染症の区別が難しく、信頼のおける診断法と的確な治療が強く望まれています。
また、マイコプラズマ感染症ワクチンの PhI/PhIIa臨床試験に向けての進捗状況を紹介します。
第42回学術集会5月22日(金)13:45〜14:25
「急性から慢性の多彩な症状を呈し難病化するマイコプラズマ感染症への先端医療戦略」
演者: 松田 和洋
(エムバイオテック株式会社 マイコプラズマ感染症研究センター 代表取締役/センター長)